有機栽培で最も難しいのは、化学農薬不使用です。認証を取得した資材を使用し効果の確認に時間がかかります。同じ資材でも倍率を変えると効果が異なります。果樹などは甘く美味しいものを作らなければ売れませんが自然農薬では限界があります。そのため、有機JAS認証の果樹類はあまり市場に出回っていないのが現状です。規模が大きくなればなるほど難しいです。
有機栽培のお米
最大の利点は、第三者の認証機関によって安全性が保証され、安心して農産物を栽培できることです。安心・安全な農産物を提供する農家はわずか0.2%程度と言われており、有機農家の増加を期待しますが現実は厳しい状況です。 最大の欠点は雑草対策です。水稲や畑作でも雑草対策は難しくどこからでも侵入し雨が降れば活性化します。自然相手の作業で適切な対策が不明確なまま作業を続けています。また有機JAS認証の検査費用が高額で、書類検査では何度も手直しが必要で時間と手間がかかりますが通過すると安心感があります。
JAS（日本農林規格）は、日本の農林水産物に関する品質や生産方法、加工方法などの基準を定めた規格です。JASは、農産物や食品の安全性や品質を確保し、消費者に信頼性の高い製品を提供することを目的としています。
有機栽培のJASは、有機農産物の生産や加工に関する規定を定めています。これにより、化学農薬や化学肥料の使用を制限し、環境への負荷を軽減しながら、安全で健康的な農産物を生産することが求められます。
JAS有機農産物の表示には、「JAS有機」のマークが用いられこのマークが付いている農産物は、JASの基準に合格し、有機農法で生産されたことが保証されています。
安心・美味しい自信の一品です。ヒノヒカリ・朝日米をお届けします
■ヒノヒカリ 3kg 2,100円
■ヒノヒカリ 5kg 3,500円
■朝日米 3kg 2,400円
■朝日米 5kg 4,000円
